睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸の検査はした方がいいの?

まずは、治療が必要な睡眠時無呼吸があるかどうかを調べることが必要です。
のどや鼻を診察して、必要に応じてファイバースコープで鼻からノドまで詳しく調べたり、レントゲン撮影をしたりします。

次に、自宅で器械を装着して、無呼吸があるか調べていただきます。
「睡眠時」の無呼吸ですから、当然普段起きているときにはわかりません。家庭で眠っているときに器械を装着して無呼吸を調べます。 お腹に検査器械をつけたバンドを巻いて、指にセンサーを装着し、鼻にも器具を装着します。検査中に寝返りをうったり、トイレにも行くことができます。つけるだけですので、もちろん痛くもありません。この器械により、呼吸の状態やいびきの程度、睡眠中の血液中の酸素量、脈拍が記録されます。

当院では入院せずに、自宅でできる検査器械を導入し、お貸し出ししておりますので、仕事を休むこともなく、自宅で検査を行うことが可能です。